アトピー性皮膚炎の解っている原因ー生活環境由来の因子ー


成人など年齢が高くなると、家ダニやハウスダストといった環境由来の因子がアレルゲンである割合が高くなる。

副次的な原因として生活上のストレスや皮膚の細菌の影響も考えられることも。細菌やウイルスが病変部位から進入するなどで特異的な感染症を併発することが多いほか、湿潤した病変部位は健常な皮膚よりも常在菌の数が多いことが知られており、これらの菌体成分により免疫応答が賦活化されることが症状の増悪の一因とする説もある。

アトピー性皮膚炎は生命にかかわらないと言われているが、症状がひどい場合には細菌の感染により重篤な状態に陥ることもあるため、これまでに経験しない急激な悪化や性状の異なった皮膚病変が現れた際には、すみやかに医療機関で受診すべきである。