ステロイド外用剤の中止(脱ステロイド療法その1)

「脱ステロイド療法」は多くの場合アトピービジネスなどにより使用されることが多い言葉であるが、実際にはさまざまな主義と判断のもとに行われ、一様に分類はできない。

ステロイド外用剤は非常に高い有効率を持つ薬剤であるが、特に重症例では正しく医師の指導の下に使用していても十分に症状を抑えられない例や、長期の連用により皮膚萎縮、接触性皮膚炎、二次感染といった副作用をきたす例が見られる

また、副作用はときとして元の疾患と判別が難しくなることが知られており、治療が難航しているように見えて副作用であったということも懸念されている。

この脱ステロイド療法は、これらの症例に対し、副作用から脱却したり、ほかの治療法を模索するといった過程で行われることがあり、その観点からは十分有効である。

そのような場では入院による徹底したスキンケアや生活パターンの改善を基本とし、PUVA療法やネオーラル(シクロスポリンA)などの免疫抑制剤を組み合わせた治療が検討される

また近年ではプロトピックが使用できるようになり、さらにこのような難治症例に対処しやすくなっているようです